27日に行われたEL第5節で、PSVと対戦したアーセナル。勝てばグループリーグ首位通過が確定する重要な一戦だったが、相手の守備を前にほとんどチャンスを作れず。2失点を喫し、0-2で敗れた。今季初のノーゴールに終わり、公式戦の無敗も「9」でストップしている。
試合後、アルテタ監督は会見で「非常に残念だ。長い連勝が終わり、今日は（9月に入ってから）初めての敗戦だ。リセットしなければならない。PSVを称えたい。彼らのほうが良いチームだった。今日は我々のレベルには程遠い。ヨーロッパの大会で勝つのは難しいことはわかっていた」と語った。この結果、アーセナルは勝ち点12でグループAの首位を守ったが、2位PSVとの差が「2」に。直接対決の成績で劣るため（1勝1敗：2試合合計1-2）、最終節でドロー以下に終わると2位に転落する可能性もある。3日のチューリヒ戦は勝利が必要だが、PSV戦の結果がメンバー選考に影響するかどうか問われた指揮官は、以下のように答えた。 「ヨーロッパの大会で勝つことがいかに難しいかは理解しているため、この試合で休むわけにはいかなかった。他のグループのメンバーを見て、どういう状況か知る必要があるだろう。今は良い順位にある。4連勝していたし、ホームでのチューリヒ戦で仕事を締めくくる必要がある」
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