瀬戸大也は6位 1位に7秒以上遅れた…苦笑のち闘志「壮絶な練習をしないとパリ五輪までに追いつけない」

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瀬戸大也 は6位 1位に7秒以上遅れた…苦笑のち闘志「壮絶な練習をしないとパリ五輪までに追いつけない」 スポーツ sports ニュース

遅れた。24年パリ五輪での金メダル獲得を目標に掲げる同種目で、強力なライバル出現に「壮絶な練習をしないと」と悲壮感を漂わせた。アーティスティックスイミングで非五輪種目のソロ・テクニカルルーティン(TR)決勝では、乾友紀子(31)=井村ク=がソロでは日本勢初の優勝を飾った。

新星の出現に、瀬戸は苦笑いを浮かべるしかなかった。自己記録から5秒以上も遅れての6位。2レーン隣ではフランスの20歳が世界記録まで0秒44に迫る驚がくタイムに喜びを爆発させていた。「マルシャンが(4分)4秒台までいくとは思っていなかった」。パリ五輪では世界新記録Vを目指す本命種目だが、失望に勝る驚きと危機感が襲った。 得意のバタフライから出遅れ、前半は7位でターン。平泳ぎで4位まで順位を上げたが、表彰台圏内からは大きく遅れていた。「かなりがっかりな結果。これが自分の現状」。一方のマルシャンは、ラスト50メートルまで五輪金メダル23個の“水の怪物”M・フェルプス(米国)の世界記録を上回るハイペース。14年ぶりの新記録こそならなかったが、世界に十分な衝撃を与えた。

瀬戸は3月から、昨夏東京五輪では予選落ちに終わった400メートル個メでのリベンジを期し、五輪金メダリストも輩出した加藤健志氏(東海大)に師事。基礎体力作りから見直し、強化途上にある。今大会もパリへの過程の一つと捉えていたが、世界も進化していた。「壮絶な練習をしないとパリ五輪までに追いつけない」と闘志に火がついた。 加藤氏によれば瀬戸は現在、切れ味抜群の“日本刀”になる上での“鉄の塊”の段階だという。泳ぎの修正や、筋力強化による水中での感覚の変化への順応など、対応しきれない部分を残す。ただ、その中でもどれだけ自身の力を発揮できるか。「400は終わってしまったので。200では決勝でいい泳ぎができるようにしたい」。実りある大会にし、2年後につなげていく。(大谷 翔太)

 

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