司会の黒柳徹子から「瀬川さんの検診のときにご主人が一緒に付いていらした。そしたらご主人の病気がそこで見つかったんですって?」と尋ねられた瀬川は「はい、それが2年くらい前に腸を調べるときに“僕も行っていい?”って珍しく言うんですね」とした上で、「一緒に行こうねって言って、私は腸がきれいになるまで薬を飲んでドキドキしながら行きまして」と話した。
続けて「そしたら先生がお話している声が聞こえて“きれいだね”って言っていただいて。無事に病室に戻って。今度は夫を行ってらっしゃいみたいな感じで軽く送ったら、相当時間が…私の3倍4倍で帰ってこないんです」「まさか…って急に不安になって先生が20個近いポリープを全部切って下さって、最後に大きなものがあります。このままにしていたら長くはないというような…。もうびっくりしてしまいまして、直腸がんだったんですね」と付き添った夫のがんが判明した。 さらに、「手術するのにだいたい10時間くらいかかりますって。10時間経っても終わらなくて結局13時間半かかりまして」「麻酔がゆるやかに取れた頃、呼ばれたわけですね、それで病室に行きましたら夫がちょっと腫れたような顔をして。私が“よく頑張ったね、よかったね”って言ったら夫は黙って寝ていてスーって涙を流して。本当に先生方に助けていただいて」と振り返った。
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