白星は再十両で初めてマゲを結った伯桜鵬(20)と序二段の黒熊(くろかげ、26)だけで、2勝7敗。部屋付きから師匠代行を任された玉垣親方(元小結智乃花)が、朝稽古で「こういう時期だからこそ、気迫ある相撲を取ろう」と訓示も実らなかった。
師匠から外れた宮城野親方(元横綱白鵬)はこの日、午前中に現れると記者クラブ担当として初場所と同じように業務をこなしたが、力士たちは「いつもの場所と違うでしょうね、相撲に専念できなくて」と玉垣親方。「いろんなことを考えたりしないように、気持ちを切り替えられる言葉を自分なりに精いっぱい伝えたんですけど…」と、ぐったりした様子で初日を振り返った。 勝負審判に入った玉垣親方の眼前で敗れた、東幕下38枚目の大谷(24)は「お客さんから、普通の場所と違う目で見られている感じ。誰が悪いとかではなく、部屋で集団生活している上で連帯責任がありますし、受け止めてやっていくしかない」と吐露。他の力士についても「部屋でいろいろありましたし、モチベーションが下がっていた人、ナーバスになる人もいたと思う」と代弁した。
初めて部屋を預かる玉垣親方は「アドバイスして勝てれば、稽古は要りませんよ。師匠をまだ2週間しか経験していないですけど、大変ですよね。こういう問題が起こったら責任を負わないといけないし、つらいですね」と難しさを痛感。場所後の宮城野部屋の運営については所属する伊勢ケ浜一門で話し合われ、新理事となる浅香山親方(元大関魁皇)がこの日、執行部に複数案を提出した。一部の〝アンチ白鵬〟の不信感は強く、部屋の一時閉鎖は避けられない情勢だ。 (塚沢健太郎)
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