日本一 の草レースとも言える『2024 テイスト・オブ・ツクバ SATSUKI STAGE』が5月11〜12日に茨城県・筑波サーキットで開催され、最高峰クラスであるHURCULES(ハーキュリーズ)クラスで渡辺一樹(POWER-BUILDER&PRESTO CORSA)が激戦を制し初優勝を飾った。また、HURCULESクラスに混走で行われたS-MONSTER Evo.クラスには、宇川徹(TEAM UKAWA)がホンダCB1100Rで 初出場 。クラス優勝はもちろん、総合でも6位でチェッカーを受け、さすがの走りを見せた。
レースウイークは朝晩は肌寒いくらいだったが、日中は気温も上がり路面コンディションもありグリップは決してよくはなかった。そんな中で行われた公式予選では、加賀山がただひとり57秒台に入れポールポジションを獲得。タイムは57秒886。2番手に渡辺が58秒299、3番手に光元が58秒315、4番手に松本が58秒415、5番手に梶山が58秒415、6番手に松田光市(遊心&Webike・51RTT)が58秒990で続き、宇川は59秒327で7番手、S-MONSTER Evo.クラストップにつけた。 かくしてウェイティングエリアから前のクラスの表彰式が終わる前にグリッドへ移動する筑波方式を分かっていない渡辺は、ピットにマシンが来てサイティングラップがあると思い談笑していたが、コンパクトな筑波なのでスタートに間に合わないということはなかった。グリッドに着き、ウォームアップ走行を終えると「ようやくハマった。これならイケる!」と手応えを感じていた。ホールショットはスタートを得意としている加賀山が奪い、光元、そして渡辺と続いていくが、渡辺はアウトから光元をまくるラインを取り2番手に浮上。2周目の1コーナーでは光元がインを突き2番手に上がると、続くバックストレートでスーパーチャージャーパワーを炸裂させて加賀山をかわしトップに浮上する。序盤は光元がレースをリードし加賀山、渡辺、松本、梶山が続き、やや感覚を空けて宇川、行方知基(レーシングチーム刀鍛冶)、松田と続いていた。5周目の第2ヘアピンでは、加賀山が光元のインを刺しトップに浮上。やや加速の鈍った光元を渡辺もかわしていく。重量級の加賀山・鐵隼、光元・H2Rがインを締めるラインを取るのに対し、自由度のある渡辺は高いコーナリングスピードでアウト寄
惜しくも連覇を逃した加賀山は「言い訳から入ってしまうのですが、今年はドゥカティを全日本で走らせるためにドタバタだったので、なかなか鐵隼の準備ができずサスペンションの見直しくらいで挑みました。11月に比べると路温も高くタイムが出にくい状態だったのですが、予選ではポールポジションを獲ることができました。決勝はタイムを上げることができず多数でのバトルになってしまいました。一対一であれば分があったと思うと悔しいですが、一樹と光元選手といいバトルができてよかったですね。今回も隼応援団がたくさん集まってくれましたし、レース後にはパレードも鐵隼と一緒にパレードができたのも、うれしかったです。今後もメーカーを問わず、みんなが集まれるイベントができればいいなと思っています」とコメント。
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