演歌歌手、川中美幸(68)が、初めて松竹新喜劇に参加する「松竹新喜劇 喜劇発祥120年」公演が10日、大阪松竹座で開幕する(19日まで)。名作「幸助餅」と「村は祭りで大騒ぎ」の2本立てで、川中は「村は…」で娘を女手一つで育ててきた母親役をつとめ、劇中歌も披露する。
劇団は長く劇団代表を務めてきた渋谷天外(69)から藤山寛美の孫、藤山扇治郎(37)ら若手5人がリーダーになって1年。その1人、渋谷天笑(40)は3月15日、天外の養子となった。24歳で劇団に入団してから16年。師匠と弟子だった関係から公私ともに渋谷家の後継者になり、「養子に入ったから特に…というわけではないけれども、いつか天外さんと親子の役で共演して、自然にいい親子関係がにじみ出てくるような芝居がしてみたい」と力を込めた。今回は「幸助餅」ではお大尽堺屋吉右衛門を、「村は…」ではヒロイン(曽我廼家いろは)に恋をする青年・邦彦に挑む。 そもそも本名・胡蝶英治で舞台に出演していたが2017年に天外の前名・天笑を二代目として継承。この時に「将来的には渋谷家に…」という話が出ていたという。自身は次男だったこともあって話はスムーズに進んだが、いざ「籍を入れる」となると大分に住む実母が大泣きしたという。ただ天笑は「生みの親には変わりがないので、戸籍は変わるけれどどちらももちろん、大事にしますよ」と笑顔。
新しい“父”となった天外とも、本気でぶつかり合う。「劇団員皆の前では“師匠と弟子”。それは当然だと思いますが、2人きりの時はやっぱり“お父さんと息子”でいたい。そういう関係性を作って行きたいと思っています」と表情を引き締めた。 2月には交際約1年で一般女性と結婚。人生が大きく展開する24年に「実は厄年で大殺界(笑)。でもそういう時こそ、逆にめでたいことをやればいい、と言われたりもして。すべてはタイミング的にも今が一番よかったと思っています」と話し、役者としての飛躍を誓った。
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