2022年のミラノサローネで発表したHOSOOの新作テキスタイル「HERITAGE NOVA」。左上から時計回りに「Flux」「Dreamscape」「Repose」「Matrix」 ©HOSOO Co., Ltd.
少子高齢化でシュリンクする国内市場。日本企業は今まで以上に真剣に、海外市場へ目を向ける必要がある。ただ、優れた素材や技術を持つ日本企業であっても、海外市場を攻略するのは容易ではない。ハードルを越えるには、海外の消費者を理解し、プロダクトはもちろん、コミュニケーションを含めたあらゆる顧客接点で強く訴えるマーケティングとデザインの力が不可欠だ。伝統的な西陣織を手がけてきた細尾(HOSOO)の創業は1688年という。西陣織の帯幅は約32センチメートルとされるが、世界のテキスタイルの標準幅である150センチメートルに広げた西陣織を2010年に開発。対応する独自の織機も作った。 以来、世界のマーケットに向け、西陣織をベースにした斬新なデザインのテキスタイルをさまざまな海外ブランドに提供している。インテリアやファッションのほか、アートなど着物や帯を超えた業種と協業しながら、新しい価値づくりへと取り組んでいる。
東京・港にある「ザ・リッツ・カールトン東京」のゲストルームやレストランなどのインテリアに使用された例。この写真の場合、ベッド上部のヘッドボードにHOSOOのテキスタイルを生かしている ©HOSOO Co., Ltd.
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