東日本大震災の津波被害から復活し、復興の象徴となった岩手県の第三セクター三陸鉄道が、再び試練に直面している。不通だったJR線の一部を引き継ぎ3月にリアス線として開通したばかりだったが、台風19号で被災し全面復旧までの期間は見通せない。住民からは「早く戻ってきて」と願う声が相次いだ。
三陸鉄道は平成23年の震災で甚大な被害を受けながらも、26年に北リアス線、南リアス線全線が復旧。JR山田線宮古-釜石間を引き継ぎ、8年ぶりに開通させた今年3月には、多くの人が沿線に集まり横断幕や大漁旗を掲げて祝った。しかし台風19号では土砂の流入やのり面崩落などで線路の被害が63カ所に及び、全線163キロのうち釜石-宮古と田老-久慈の計約114キロが不通となっている。
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ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »