江本孟紀氏、親友の古沢憲司氏の死を悼む 「野球観、人生観が心底合うヤツは古沢以外にいなかった」

阪神、西武、広島で通算８７勝を挙げた古沢憲司氏が亡くなっていたことが、２５日までにわかった。７５歳。かねてから闘病中だった。阪神時代からの親友の訃報に、サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏（７６）がコメントを寄せた。

「阪神での３年間、朝から晩まで一緒にいた。野球観、人生観が心底合うヤツは、古沢以外にいなかった。最後に電話をしたのは６月２２日。カープのことを気にかけていた。松田元オーナーにもよくしてもらって、コーチ仲間、選手仲間がいて、古沢にとっては広島が第２の故郷だったから。自分が２０１７年６月に自分ががんの手術をした後すぐ、古沢にもがんが見つかった。お互い、こんなことで競わんでもいいのにと言いながら、励ましていたのだが…。結局、先に逝ってしまった。本当に残念です」

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