負第3局(日本経済新聞社主催)は27日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで指され、先手の藤井が81手で勝利した。対戦成績を2勝1敗とし、史上初の全8冠独占へ王手をかけた。一方、連続5期獲得による名誉王座が懸かる永瀬はカド番へ追い込まれた。第4局は10月11日、京都市のウェスティン都ホテル京都で指される。
1分将棋に入ってから永瀬が指した1手目が、勝負の分かれ道となった。優勢で進めていた終盤戦。藤井が「最後のお願い」で打った飛車の王手に対し「金底の歩は岩より堅し」という格言通り、対応すれば事件は起きなかったはず。飛車交換を促す飛車合を敢行し、大量リードが一気に解けて消えた。逆転した局面を見て、永瀬は頭をかきむしる。「エアポケットに入ってしまった。対応がうまくできなかった」。言葉に悔しさがにじんだ。 先手番で圧倒的強さを誇る藤井に対し、練りに練った作戦で後手番の対局に臨んだ。9筋の歩を2つ伸ばし、囲いは雁木(がんぎ)。実践例は過去に3局ほどしかなく「先手の対応によっては振り飛車にする可能性もあった」と振り返る。細かい攻めをつなぎ「難しい展開が続いたが、終盤は勝ちになっている気がした」と手応えを感じていただけに、無念の表情を見せた。外部リンク
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »