江國香織による同名小説をもとにした本作では、21歳の医大生・小島透と、20歳以上離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない恋愛模様が令和ならではのストーリーで描かれる。透を永瀬、透が恋い焦がれる建築家・詩史を板谷が演じ、松田元太、MEGUMIもキャストに名を連ねる。
クランクインを迎えたのは、建築関連シーンを監修する隈研吾の東京オフィス。車の下に猫が入り込んでしまい困っていた詩史を、偶然通りかかった透が助ける場面が撮影された。服や体が汚れることもいとわず助けた透に対して、詩史はお礼に自身の事務所へ彼を招き入れる。 「すごく濃厚な時間を過ごした気がします」と振り返る永瀬は「今日撮影した最後のシーンなんて、本当に物語のキモになるシーンだと思うので、それを初日から撮ったことによって、一気に板谷さん演じる詩史と透はもちろん、僕たち2人の距離感や関係性もぐっと縮まったと思います」とコメント。一方で板谷は「今日のシーンを乗り越えられたので、もうこの先は大丈夫な気がしています」と述べ、永瀬との共演について「パートナーとしていいものを作っていきたい。見てくださる皆さんの心を鷲掴みにするような作品にしていけるよう頑張りたいです」と意気込んだ。オシドラサタデー「東京タワー」まだ1日目、板谷さんともまだまだ初対面に近いような状態でしたが、すごく濃厚な時間を過ごした気がします。今日撮影した最後のシーンなんて、本当に物語のキモになるシーンだと思うので、それを初日から撮ったことによって、一気に板谷さん演じる詩史と透はもちろん、僕たち2人の距離感や関係性もぐっと縮まったと思います。詩史さんと板谷さんのキャラのギャップがすごいです(笑)。素の板谷さんはキャッキャとしていて、それに笑わせてもらったり、元気をもらったり、引っ張って
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