水際対策の切り札はイヌ? コロナ感染者をかぎ分け|ナショジオ|NIKKEI STYLE

  • 📰 nikkei
  • ⏱ Reading Time:
  • 29 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 15%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

水際対策の切り札はイヌ? コロナ感染者をかぎ分け

新型コロナウイルス検査で陽性となった人が着用したTシャツが入った容器を探して、8本の腕が伸びる金属製ホイールの周囲を歩くスモール・ミュンスターレンダーのトビー。「実験ではたびたび、トビーはちょっとしたスーパースターになります。サンプルを見つけ出すのがとても速いのです」。トビーの里親であり、米ペンシルベニア大学ワーキングドッグ・センターの博士研究員ジェニファー・エスラー氏は語る。センターではコロナ探知犬の訓練を行っている(PHOTOGRAPH BY SABINA LOUISE PIERCE)

トゥッカはフリスビーで遊ぶのが好き。グリズは、柔らかいオレンジ色のボールがお気に入りだ。トビーは、暇な時間には昼寝をしたり、通り過ぎる車にほえたりして過ごす。どこにでもいるような犬たちだが、実は驚異的な能力を持っている。彼らは新型コロナウイルス感染者のにおいを嗅ぎ分けられる探知犬なのだ。2021年4月14日付で学術誌「PLOS...

ジャーマン・シェパードのリコを訓練するワーキングドッグ・センターの所長シンシア・オットー氏。探知犬を訓練すれば、将来的に、空港やスタジアムなどの公共施設で新型コロナ感染者の探知に活用できると考えている(PHOTOGRAPH BY SABINA LOUISE PIERCE)人間より1000倍から1万倍も優れた嗅覚を持つ犬は、すでに多くの場面で活躍している。例えば、パーキンソン病、糖尿病、いくつかの種類のがん、てんかん発作の前兆、マラリア、その他の病気を早期の段階で見つけ出すことができる。 また、自然災害の発生時には捜索・救助チームに協力し、軍事行動においては隠れた爆発物を見つけ出す頼もしい仲間となっている。税関では、検査官と組んでドラッグや象牙などの密輸品を捜索する探知犬も活躍している。さらには、密猟者を追跡したり、絶滅危惧種や侵略的外来種を検知することもある。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

犬が病気になったら、誰がやるのだろうか?

文明の利器も犬にはかなわないという事か? 犬は人間からのコロナ感染は100%ありません、が前提。 いや~、犬も花粉症に成るくらいだから、蓄積である日ミルクがこぼれる如くに発症するんじゃね?

匂いセンサーってこういう時こそ使うものなんじゃないの?なんでまだ犬なの? 花の香りを嗅ぎ分けるとかどうでもいいから、生命に危険を伴う作業にこそ機械を持ち込むべきでは?

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 135. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。