アマチュアや審判員、野球発展に顕著な貢献をした人が対象となる特別表彰では、96年アトランタ五輪で銀メダルに導いた元日本代表監督の川島勝司氏(77)、野球関連の著書で知られるノンフィクション作家の佐山和夫氏(84)が選出された。競技者表彰では、選手としての貢献を表彰するプレーヤー部門、指導者も対象となるエキスパート部門ともに得票率で達せず、選出者はいなかった。競技者表彰で選出ゼロは98年以来となる。プロ選手対象の競技者表彰で1人も選ばれなかったのは、98年以来23年ぶり。プレーヤー部門では2年連続で誰も必要得票数の75%に届かなかった。象徴的だったのが高津氏とラミレス氏の得票数だ。殿堂入りに最も近い2人の得票数は、ともに昨年と全く同じ。過去、ゴールを目前にした候補者の票数は伸びる傾向にあったが、伸び悩んだ。
競技者表彰の候補者は同委員会の幹事会で選考される。同委員会は野球報道15年以上のマスコミ関係者363人で構成され、その中から互選で20人ほどの幹事を定めている。例年11月に幹事会を開き、プレーヤー部門なら最大30人、エキスパート部門なら最大20人の候補者を選定する。
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