一方、国内経済へのエクスポージャーが大きい中型株で構成するFTSE250種指数は1.24%安。週間では2.22%下げ、下落率は7月1日までの週以来の大きさだった。航空株、工業株、小売株などが売られて相場を圧迫した。7月の英小売売上高は、オンラインの販促活動などが寄与して市場予想を上回った。ただ、デビットカードとクレジットカードを利用した消費に関するリアルタイムの数値は、8月初旬に大幅減少したことを示している。映画館運営のシネワールド・グループは58.3%の大幅安。破産申請の準備を進めていると伝わったことから売り込まれた。
<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。ドイツの7月の生産者物価指数(PPI)の上昇率が過去最大となり、欧州最大の経済大国であるドイツの経済見通しが悪化した。景気後退への懸念が再燃し、売り注文が優勢となった。 ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格上昇が響き、ドイツのPPIは前年同月比が37.2%、前月比が5.3%それぞれ上がり、ともに上昇率は1949年の統計開始以降で最大となった。エネルギー価格は前年同月比で105%上昇と急騰した。CMCマーケッツのチーフ市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「今週の欧州市場は、それぞれ7月の英消費者物価指数(CPI)やドイツのPPIの大幅上昇に動揺し、息切れしているように見える」と語った。
個別銘柄では、オランダの料理宅配サービス大手ジャスト・イート・テイクアウェイが25.8%の急騰。ブラジルのiFoodの株式の33%について、オランダの投資会社プロサスに最大18億ユーロ(18億ドル)で売却することで合意したのが材料視された。プロサスは1.3%下げた。<ユーロ圏債券>...
ECBのシュナーベル専務理事は18日、7月の利上げ以降ユーロ圏のインフレ見通しは改善していないと述べ、来月の大幅な利上げを支持する考えを示唆。「これにより市場ではECBがより積極的になったと受け止められた」(ダンスケ銀行のチーフアナリスト、ピート・クリスチャンセン氏)という。イタリア10年債利回りは17.5bp上昇の3.53%と7月28日以来の高水準。ドイツ10年債との利回り格差は225.5bpと8月3日以来の水準まで拡大した。
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