アップルは9日の「Peek Performance」イベントにて、今後Appleシリコン版Mac Proを投入することをほのめかしました。その搭載チップにつき様々な憶測が呼び起こされているなか、「M1 Ultraを2つ合体させる」可能性が指摘されています。
Mac Studioと同時に発表されたM1 Ultraは、2つのM1 Maxチップを「Ultra Fusion」と呼ばれる仕組みで統合したものです。すなわちSoCダイを2個をインターコネクト(内部接続)で広帯域かつ低遅延でつなぎ、20のCPUコアと64コアのGPU、32のNeural Engineコアを備えた1つの強力なSoCとして動作することを可能にしたわけです。その原理は、さてTwitteアカウントのMajin Bu氏は「2つのM1 Ultraを一緒に」接続するインターコネクトの回路図と称する画像を示し、このコンセプトがもう1段階拡張されると主張しています。同氏によるとこの技術は「2022年の新しいMac Pro」に搭載され、プロセッサ名は「Redfern」であり、9月のリリースが予定されているとのことです。This is the bridge that connects 2 M1 Ultra together and will be found in the new 2022 Mac Pro.
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