東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長:相原 朋子、以下「NTT東日本 神奈川事部」)は、地域活性化に関する連携協定を締結<*1>している横須賀市が実施する「マリンスポーツ」と「ワーケーション」を組み合わせた実証プログラムに協力することとなりました。横須賀市では、2017年よりウインドサーフィンの世界大会「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」を津久井浜海岸で開催するなど、マリンスポーツの普及に力を入れています。
大会の舞台である津久井浜海岸にはマリンスポーツを目的に市内外から多くの方に来訪していただいていますが、マリンスポーツ以外の来訪目的が少ないため、滞在時間が短いことや、地域での消費が少ないことが地域課題となっています。NTTグループは2021年9月に、分散型ネットワーク社会に対応した「新たな経営スタイル」を発表し、その中で、 with/afterコロナ社会においても、社員の働き方はリモートワークを基本に、働き方を自由に選択・設計可能とすることでワークインライフ(健康経営)を推進する方向性を示しました。 これまで、リモートワーク制度・リモートワーク手当・スーパーフレックスタイム・分断勤務・サテライトオフィスの拡充等により、社員の「働く時間」や「働く場所」の自由度を高めていますが、ワークインライフをより一層推進するためには、 「住む場所」の自由度を高めることが重要であるとの認識に立ち、2022年6月、新たに日本全国どこからでもリモートワークにより働くことを可能とする制度(リモートスタンダード)を導入しています。
NTT東日本 神奈川事業部としても、社員のワークインライフを促進するとともに、横須賀市津久井浜の地域特性を生かしたマリンスポーツとワーケーションによる多様な働き方や地域活性を促進することに貢献できると考え、ワークプレイスの通信環境整備や情報発信・体験プログラム内容へのフィードバック等において、実証プログラムに協力することになりました。
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