19歳の樺山は昨シーズン、大阪・興国高から加入。リーグ開幕戦では、高卒新人としてクラブ14年ぶりとなる開幕先発出場を果たした。昨シーズンも7月に出場機会を求めて山形に育成型期限付き移籍。後半戦は16試合2得点で、今季より横浜FMに復帰していた。
しかし現在首位に立つチームでは、トップ下には西村拓真やMFマルコスジュニオール、ウィングにはエウベルや仲川輝人、宮市亮らがひしめく。層の厚い中でポジションをつかみきれず。ここまでリーグ戦の先発はなく、出場は7試合にとどまっている。積極的な姿勢や強心臓ぶりが一つの持ち味だった樺山自身も「自分の特長、良さが出し切れていない」ともどかしさを語ったことがあった。 この日、横浜市内で行われた練習後に取材に応じたマスカット監督は、「簡単な判断ではなかったのが正直ある。今シーズン、スタートから体作りやあらゆる面で素晴らしい成長を見せてくれた。ただ、彼にとっても何がベストなのか2、3週間話をして、考えた時、試合をこなすことが大事だと結論になった」と説明。「活躍を願っているし、もっと試合に出られる数が増えることを祈っている」ともう一皮むけた姿が見られることを期待した。
樺山はこの日の練習前にチームにあいさつをし、山形に向かったとされる。横浜FMを通じ、「このたび、モンテディオ山形に期限付き移籍することになりました。自分の足りないところを伸ばして、成長した姿を見せられるように頑張ります。いってきます!」とコメントした。
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