楽天G最終赤字3394億円 23年12月期、無配転落

  • 📰 nikkei_market
  • ⏱ Reading Time:
  • 23 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 13%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

楽天グループが14日発表した2023年12月期の連結決算(国際会計基準)は最終損益が3394億円の赤字(前の期は3772億円の赤字)だった。赤字幅は縮小したものの、携帯電話事業の設備投資が引き続き重荷で、5年連続の最終赤字となった。00年12月期以来、23年ぶりに無配になる。売上高にあたる売上収益は前の期比8%増の2兆713億円、営業損益は2128億円の赤字(前の期は3716億円の赤字)だった

が14日発表した2023年12月期の連結決算(国際会計基準)は最終損益が3394億円の赤字(前の期は3772億円の赤字)だった。赤字幅は縮小したものの、携帯電話事業の設備投資が引き続き重荷で、5年連続の最終赤字となった。00年12月期以来、23年ぶりに無配になる。

売上高にあたる売上収益は前の期比8%増の2兆713億円、営業損益は2128億円の赤字(前の期は3716億円の赤字)だった。セグメント別でみると、携帯電話事業の営業損益は3375億円の赤字(前の期は4792億円の赤字)だった。契約者数は23年12月末時点で596万件と9月末と比べて約80万件増えた。法人の顧客獲得が契約数の増加につながった。 一方、契約1件あたりの売上高を示すARPU(1カ月あたりの月間平均収入)は1986円と60円下がった。三木谷浩史会長兼社長は一般の利用者も含めて顧客開拓を進めるとし「(24年12月期は)もう一度成長フェーズに入り、黒字化への道筋をつくる」と述べた。 金融事業の営業利益は37%増の1229億円だった。キャッシュレス化が進み、クレジットカードの利用が伸びたほか、銀行と証券も好調に推移した。インターネット通販サイト「楽天市場」を含むインターネットサービス事業の営業利益は19%増の768億円だった。旅行需要の回復でネット旅行予約サービス「楽天トラベル」が伸びた。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 28. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

キオクシアが過去最大赤字 メモリー不振、4〜12月最終旧東芝メモリのキオクシアホールディングス(HD)が9日発表した2023年4〜12月期連結決算(国際会計基準)は最終損益が2540億円の赤字(前年同期は72億円の赤字)だった。NAND型フラッシュメモリーの採算が悪化した。17年の東芝メモリ発足以降、最大の赤字となった。キオクシアの4〜12月期の最終赤字は2期連続となった。スマートフォンやパソコン向けの需要低迷でNANDフラッシュの販売が落ち込ん
ソース: nikkei_market - 🏆 28. / 63 続きを読む »

ソフトバンクG、純損失1.4兆円 2年連続赤字、投資事業低迷―9月中間ソフトバンクグループ(SBG)が9日発表した2023年9月中間連結決算(国際会計基準)は、純損益が1兆4087億円の赤字(前年同期は1290億円の赤字)だった。中間決算の赤字は2年連続。新興企業などに投資する主力の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」事業で巨額の損失を計上した。
ソース: jijicom - 🏆 32. / 63 続きを読む »

楽天G最終赤字2084億円 1〜9月、携帯「解約は減少」楽天グループが9日発表した2023年1〜9月期連結決算(国際会計基準)は、最終損益が2084億円の赤字(前年同期は2625億円の赤字)だった。同期間の赤字は5年連続。携帯事業の赤字は縮小傾向にあるが、引き続き設備投資費などが重荷となっている。今後の社債の償還については三木谷浩史会長兼社長は同日のオンライン記者会見で「銀行にコミットしてもらっているので問題ない」と強調した。その上で「楽天モバイル
ソース: nikkei_bizdaily - 🏆 105. / 51 続きを読む »

住友ファーマ最終赤字677億円 4〜9月、主力薬特許切れ住友ファーマが31日発表した2023年4〜9月期連結決算(国際会計基準)は最終損益が677億円の赤字(前年同期は72億円の赤字)だった。2月に米国で独占販売期間が終了した主力薬の売り上げ減などが響き、赤字幅が拡大した。24年3月期通期の連結最終損益見通しは800億円の赤字と従来予想を据え置いた。売上高にあたる売上収益は前年同期から半減し1526億円だった。主力の統合失調
ソース: nikkei_business - 🏆 29. / 63 続きを読む »

ベトナムのビングループ、1〜9月純利益微減 EVが重荷【ハノイ=新田祐司】ベトナムの複合財閥ビングループが24日に発表した2023年1〜9月期の連結決算は純利益が前年同期から微減の1兆5563億ドン(約95億円)だった。主力の不動産販売が伸びて売上高は2倍超に膨らんだが、電気自動車(EV)を手がける子会社ビンファストの赤字が重荷になっている。EVを含む製造部門の損益は22兆8470億ドンの赤字(前年同期は24兆2613億ドンの赤字)だった。生産拠
ソース: nikkei_business - 🏆 29. / 63 続きを読む »

8月全国消費者物価(除く生鮮)は前年比+3.1%=総務省[東京 22日 ロイター] - 総務省によると、8月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比プラス3.1%となった。前月も同プラス3.1%だった。ロイターがまとめた民間予測はプラス3.0%だった。総合指数は前年比プラス3.2%。生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数は前年比プラス4.3%だった。...
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »