楽天モバイル は、4月23日にあるお知らせをWebサイトに掲載した。 タイトル は、「【重要】身に覚えのないe SIM の再発行にご注意ください」。ユーザー自身が気付かない間に、e SIM を再発行され、 楽天モバイル の回線を乗っ取られてしまった事例があり、それに対する注意喚起を行った格好だ。悪意のある第三者が SIM カードやe SIM の情報を盗み取る犯罪は「 SIM スワップ」や「 SIM ハイジャック」などと呼ばれることがあり、世界各国で問題視されている。
楽天モバイルの回線が不正に利用され、追加で通話料が発生する可能性もあるが、同社の「Rakuten最強プラン」はデータ通信料が定額のため、国際電話を長時間かけられるようなことがなければ金銭的な被害は小さい。それ以上に怖いのが、サードパーティーのサービス。登録しているクレジットカードの情報を盗まれたり、サービスを不正に利用して何らかのものを買われたり、さらにはコード決済サービスの残高を盗まれたりといった被害が起こることも十分考えられる。 また、登録したメールアドレスを変更する際にも、変更前のメードアドレスに送られたワンタイムパスワードの入力が必要になる。フィッシングなどでメールのアカウントを不正に入手されれば突破されてしまうものの、楽天IDとパスワードが漏えいしただけでは、eSIMプロファイルの再発行はできない……と言いたいところだが、必ずしもそうではないことが分かった。
あとは、普段通りの手順でeSIMプロファイルを発行するだけで済む。my楽天モバイルを突破されてしまえば、eSIMプロファイルの再発行は容易というわけだ。my楽天モバイルを家、eSIMプロファイルを金庫にしまった財産とするならば、合鍵の作製が比較的容易な玄関の中に、金庫を解錠するためのヒントをちりばめているようなもの。玄関を突破されれば、中の金庫も比較的空けやすい状態だったといえる。 その分だけ、本当に機種変更でeSIMのプロファイルを移行させたいときに手間がかかってしまうのは事実だが、キャリアと端末メーカーやプラットフォーマーの協力により、徐々にそれも解消されつつある。現状では、iPhone同士であればeSIMクイック転送を利用でき、大手キャリア4社はサブブランドやオンライン専用ブランドまで含めてこれに対応する。
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