同大会では空位となった「NEVER無差別級6人タッグ王座」の新王者チーム決定トーナメントを実施。決勝では、棚橋弘至、矢野通、ボルチン・オレッグとEVIL、SHO、金丸義信の「H.O.T」が対戦。老獪なインサイドワーク、悪のチームプレーで「H.O.T」が主導権を握ったが、矢野がスキをついてEVILと金丸に634。棚橋がSHOにスリングブレイドを決めると、ボルチンがカミカゼを炸裂。最後は棚橋が15分32秒、ハイフライフローでSHOを沈め、棚橋組がNEVER6人タッグ新王者に輝いた。バックステージで棚橋は「社長になって、就任の挨拶の時も言った、アジア、そして世界、今まで我慢してきて、なかなか行けなかった分、これから少しずつ新日本プロレスを世界に広めていこう」と決意。これにボルチンも「OKです」とうなづき、矢野も「社長の命ならやりますよ」と快諾した。
大先輩から絶賛されたボルチンは「これからこのベルトは絶対守るように、もっと強くなるように、もっと新日本プロレスがもっともっと強くなるように、もっと人気になるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました」と決意していた。▼第2試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 新王者チーム決定トーナメント1回戦時間無制限1本勝負〇タイガーマスク、小島聡(11分11秒、タイガードライバー→エビ固め)嘉藤匠馬●、エル・デスペラード〇DOUKI(12分11秒、スープレックス・デ・ラ・ルナ)藤田晃生●▼第7試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 新王者チーム決定トーナメント決勝戦時間無制限1本勝負
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