シングルス3試合、ダブルス2試合が行われ、先に3勝した方が勝利し、その時点で試合終了となる。そのため5試合目にエントリーされた元世界王者・桃田賢斗(29、NTT東日本)まで試合はまわらなかった。これで今大会を最後に日本代表引退を発表していた桃田の代表活動は終了した。
日本は第1試合に男子シングルス・世界ランキング11位の西本拳太(29、ジェイテクト)が同10位のリー・ジージャ(26)に13-21、3-21で敗れ、厳しいスタート。同4位の奈良岡功大(22、NTT東日本)は体調不良で出場しなかった。 2試合目には男子ダブルスの保木卓朗(28、トナミ運輸)・小林優吾(28、トナミ運輸)ペアが1時間を越える接戦を制し勝利。つづくシングルスの渡邉航貴(25、BIPROGY)はストレートで敗れ日本は1勝2敗とあとがなくなった。 4試合目の男子ダブルス、古賀輝(30、NTT東日本)・齋藤太一(31、NTT東日本)ペアが第1ゲームを先取するが、逆転負けを喫し日本は1勝3敗とし準々決勝で姿を消した。今大会を最後に日本代表から退く桃田は5試合目のエントリーだったため出番はなく有終の美を飾ることはできなかった。
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