グラフは国土交通省の不動産価格指数(マンション)と日経平均株価(月次)の推移を示したものです。一見してわかるように、マンション価格と株価はほぼ同じように動いています。相関係数とは、例えば株式Aと株式Bの値動きについて、同じような動きをするのか、反対の動きをするのか、あるいはまったく関係がないのかを知るときに利用される係数です。相関係数は-1から+1までの数値で表され、0の場合は相関関係なし、マイナスの場合は負の相関関係(一方が上がれば、もう一方は下がるという関係)、プラスの場合は正の相関関係(一方が上(下)がれば、もう一方も上(下)がるという関係)にあると考えます。
相関の強さは、係数が-0.2~+0.2の範囲だとほとんど相関なし。±0.2~±0.4(複合同順、以下同じ)で弱い相関あり、±0.4~±0.7で相関あり、±0.7~±1で強い相関ありと一般にはいわれています。
あのグラフを見るとマンション価格指数の推移は一直線に上昇し続けています。日経平均株価との相関よりも日銀がどれだけ市場に資金を供給するかでマンション価格指数が決まっているんじゃないの?
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