阿部一二三選手「丸山にすべて勝って夢かなえる」
そのうえで「丸山選手にやられっぱなしでは終われないと思っていた。何試合やっても気持ちのぶつかりあい。何があっても引かない気持ちで臨んだ。世界選手権で負けて、自分が66キロ級で積み上げてきたものを潰された。でも自分が最後まで積み上げて東京オリンピックで金メダルを取るという目標をかなえたいと思った。これから何回も対戦すると思うので、すべて勝って自分の夢をかなえたい」と興奮気味に話していました。丸山選手は「組み手争いの中で釣り手がなかなか取れなかった。最後の仕掛けは両襟が取れて勝負に出たが、うまく返されてしまった。悔しいですが負けは負けです」と振り返りました。 そして涙を流しながら「ひざのけがで100%の状態ではなかったが、どんな状態でも勝ちきれるのが本当の強さ。まだまだ甘いと思う。きょう勝って東京オリンピックの代表が決まればいちばんよかったが、人生そんなに甘くはない。さらに稽古を積んで心技体で成長したい」と話していました。永山選手は、東京オリンピック代表を争う高藤直寿選手に決勝で敗れたことについて「勝てた試合だったが最悪だ。一瞬の隙を突くのがうまい相手に最後の最後ではまってしまった。まだまだ弱いと感じた」と振り返ったうえで「小さいころから目指してきたオリンピック出場を諦めるわけにはいかないので、今後出る試合は全部勝ちたい」と話していました。男子の井上康生監督は阿部選手と丸山選手の66キロ級の戦いについて「順当に来年のオリンピック代表候補が勝ち上がった。決勝までの戦いも決勝も、世界最高峰の戦いを見せてくれた。阿部は背水の陣で次につながる試合だった。阿部はこれからの試合をすべて勝つことが必要だ。丸山は世界選手権でのけががありながら挑戦を受け止めてよくやった。これからも2人の争いが続くので見守りたい」と評価していました。阿部詩選手はこの大会後の東
渡名喜選手は「組み手からの投げ技を練習してきたが出せなかった。大会を通して自分の柔道ができず、優勝はできたが満足していない」と大会を振り返ったうえで、今後に向けては「優勝することだけでなく安定して勝つことを自分の目標にしている。東京オリンピックの代表選考を意識せず、一つ一つの試合を勝ちきれるようにしたい」と話していました。角田選手は「優勝したかったので悔しい。準決勝で肩を痛めたあと気持ちの切り替えがうまくできなかった。優勝しないとオリンピックには近づけないと思っていたので悔しいが、3位になったので諦めずにやっていきたい」と話していました。
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