松本潤、総合演出“ジャニーイズム”踏襲 ジャニーズフェス2年ぶり東京ドームで4万人魅了

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松本潤 、総合演出“ジャニーイズム”踏襲 ジャニーズ フェス2年ぶり東京ドームで4万人魅了 芸能ニュース ニュース

“大みそかイブ”に、夢のステージが実現した。紅白歌合戦に初出場するSnow Manの「D.D.」で幕を開けると、13組が次々に登場し、ファンのリクエストに応えるメドレーを披露した。13組中、最年長のKinKi Kidsの堂本剛(42)は「皆さんが寄り添ってくれるから、ジャニーズのイベントができてきた。優しさに満ちたフェスで、本当はそっち(観客席)で見たいよね。後輩の誰を推しメンにしようかなって」と笑わせた。

ジャニーズ主催の東京ドームの有観客公演は、新型コロナの感染が拡大する前の20年1月1日のHey!Say!JUMPのコンサート以来約2年ぶり。待ち焦がれた超満員の4万人で埋まったドームの熱気は、いきなり最高潮に達した。 総合演出を務めたのは、嵐のライブやイベントを演出してきた松本潤(38)。先輩のKinKiの2人を中心に綿密に話し合いを重ね、演出を考案した。「最前列の人も、一番後ろの人も料金は同じ。前で見た方が楽しい、後ろで見たら損と思ってほしくない」という信念のもと、後方席に移動する舞台やトロッコで会場を周遊。2年前に死去した創業者のジャニー喜多川さん(享年87)の「次の展開がめくるめく始まっていく」というイズムを踏襲し、横60メートルのメインステージをはじめ、ダンスステージやバンドステージなど計4つのステージを設置。曲ごとにステージを切り替え、息もつかせぬ演出で魅了した。

グループの特性を生かしつつ豪華コラボも実現させた。終盤には、出演者全員でKinKiの「フラワー」、SMAPの「SHAKE」、嵐の「Happiness」、V6の「愛なんだ」、Twenty☆Twentyの「smile」などを披露。堂本光一(42)が「ここからが新たなスタート。今この時代を一緒に生きていることを覚えておいて」と言えば、剛は「本当に、たくさんの愛をありがとう」と感極まる場面も。まさに、1年を締めくくる夢の祭典となった。(田中 雄己)

 

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