スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(43)による月1回の連載コラム「松坂大輔の探球」。現在、米ボストンの自宅に滞在中の松坂氏は今月21日、同じマサチューセッツ州内にある街・ウースターを訪問。レッドソックス傘下3Aでプレーしていた上沢直之投手(30)の登板を観戦した。本人とも対面した松坂氏は、古巣の後輩でもある右腕が28日に初のメジャー昇格を果たしたことを喜んだ。上沢投手が所属していた3Aの本拠地・ウースターはボストンの西にあります。登板するタイミングが合えば、ぜひ見に行きたいと思っていました。自分で車を運転して約45分。プライベート9割、取材1割ぐらいの感じで足を運びました。球場名はポーラー・パーク。日曜日でお客さんもたくさん入っていましたし、マイナーの中でもトップクラスと言ってもいい、非常に素晴らしい球場でした。
到着したらスタッフの人が案内してくれて、上沢投手に会うこともできました。米国に来てもちろん大変なこともあるようでしたが、新しい環境や、米国の野球の文化に対しての難しさ、そして面白さを両方感じているようでしたね。自分から伝えたのは「マイナーでできたことは、メジャーで通用しないということはないよ」という点。日本とは違う打者の抑え方、その感覚をつかめたらいいね、という話をしました。 先発した試合は5回を5安打1失点で7奪三振。カットボール、スプリットを使ってうまくアウトを取っていましたね。走者を出してもマウンド上でばたつくこともなく、マイペースで投げていました。相手はレイズの3A。レ軍はマイナーシステムに定評があってレベルも高く、しっかり抑えたのは自信につながると思います。
レッドソックスは投手陣に故障者もいて、自分が見た時のような内容の投球なら十分にチャンスがあると感じました。早い時期にメジャーから声がかかってもおかしくないと思っていましたが、実際に昇格が決まりました。ここからが本番。ファンの皆さんと一緒に応援したいです。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »