東京都内のIT企業「ゲヒルン」が運営している防災情報を発信するアカウント、特務機関「NERV」は緊急地震速報や大雨、火山の噴火といった災害について、気象庁などからの情報をもとに発信していて、Xでは235万人以上がフォローしています。石森さんは震災後、電力需給がひっ迫したときに節電要請の情報を発信するなど、なんらかの動きがあるたびにツイッターを使っていち早く情報発信することで支持を集めてきましたが、イーロン・マスク氏が買収したあと、仕様が変更され、自動で投稿できる回数が制限されたことから、能登半島地震のあとは一時、災害情報の投稿ができなくなりました。
Xは公共機関などのアカウントの防災に関する発信については、自動で投稿できる回数に制限を設けておらず、「NERV」のアカウントもXから公共的な発信だと緊急に認められ、制限がかかってから数時間後に投稿を再開できました。 しかし、石森さんは災害が起きたときにいち早く正確な情報を知ってもらい、命を守る行動をとってもらうために情報の発信をXだけに依存せずに行うことが大事だとして、自社で開発したアプリで利用者がいる場所での危険を認識できる発信に力を入れていて、アプリのダウンロード回数はこれまでに450万回を超えたということです。「東日本大震災の時は外にいると情報がなかなか手に入らない時代だったので、ツイッターを通じた発信には多くの反響があり、発信を続けていた。Xで投稿の制限が厳しくなってわれわれや公的機関が発信するときにうまくできないケースが多く見られるようになった。迅速に正確に情報を届ける仕組みを残していくのは、今を生きる私たちの義務だと考えています」
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ソース: jijicom - 🏆 32. / 63 続きを読む »
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ソース: jcast_news - 🏆 104. / 51 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »