東京2020オリンピック バスケ女子銀メダル獲得の裏に分析あり

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2021年に開催された、東京2020オリンピック。女子バスケットボールで堂々の銀メダル。活躍を支えたひとりが、当時アシスタントコーチを務めていた恩塚亨氏だ。4月2日に一般社団法人日本スポーツアナリスト協会(JSAA)が開催した年次イベント「SAJ2022」の基調講演で、恩塚氏とJSAAの代表理事・渡辺啓太氏が対談した。

2021年に開催された、東京2020オリンピック。数々のドラマが生まれたが、その1つが女子バスケットボールだろう。決勝ではアメリカに敗れたものの、堂々の銀メダルを獲得した。その活躍を支えたひとりが、当時アシスタントコーチを務めていた恩塚亨氏だ。

恩塚氏は高校の教員として女子バスケ部のコーチを務めた後、新設の東京医療保険大学に企画書を持ち込み、女子バスケ部の創部を経験。発足間もないチームを11年目にしてインカレで初優勝に導いた。現在ヘッドコーチとして、2022年まで5連覇を続けている。アナリスト経験からつかんだ戦略1点目については、「構造的に見ることで流れをつかみ、それに対して妨げる要因をクリアする ことがパフォーマンスを上げる鍵であると説明する。2点目の「ワクワクのマインドセット」は、ロジカル追求で正確な予想が可能となった反面、選手が楽しそうにプレーできなかったことから生まれた。 これにより、うまくいかないときにチャンスへ目が向かなくなる状態をリセットし、「ワクワクしながら足も頭も軽やかに動かし続けることができる」と考えた。この「ワクワクのマインドセット」に加え、「原則の遂行」も重視する。何をすべきか明確化し、チーム全体で共有することで、調和したプレーができる。そのうえで、規律と即興が生まれるという狙いだ。しかし、その後課題も出てきた。その場ではできてもつながりが読めていないので、後手になってしまうのだ。今どんな流れなのか、どんな方向に向かっているのかの流れを把握する「文脈認知力」を養う必要があると恩塚氏はいう。現在チームでは、「アジアカップ優勝」、「W杯優勝」、「オリンピック金メダル」と目標を立てているが、重要なのは、それらの目標の先にある目的だ。常に「どんな存在になりたいか」と選手に問いかける。勝利へと導くアナリストの役割

 

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