東京パラ目指す選手 感染リスク負い海外遠征強いられる なぜ? | NHKニュース

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東京パラ目指す選手 感染リスク負い海外遠征強いられる なぜ? nhk_news

しかし、新型コロナウイルスの世界的な流行が続く中、強豪のドイツが来月、中東・ドバイで開かれる大会の出場を断念するなど、各国の選手たちが東京パラリンピックに向けて競技と安全の間で判断に悩まざるをえない状況となっています。陸上・車いすのクラスの伊藤智也選手(57)は、2008年の北京パラリンピックの400メートルと800メートルの2種目で金メダルを獲得したベテランで、おととしの世界選手権で東京パラリンピック代表の内定を勝ち取りました。このため、去年1年間は外出の自粛を徹底し、国内の大会もすべて辞退して、自宅でのトレーニングに専念してきました。悩んだ末に遠征は断念しましたが、このまま国際大会に出場できなければ内定があるにもかかわらず、東京パラリンピックに出場できなくなります。

また、オリンピックを目指す選手も予選大会などのために海外遠征を迫られているとして「東京オリンピック・パラリンピックのために危険をおかして海外に行かざるをえない選手が大勢いる。皆がステイホームを求められている世の中で、アスリートはそんなに特別なのか」と疑問を投げかけています。 そのうえで「今の世界情勢の中で公平な試合はできない。大会は4年ずらすべきだと思う。平時に開催してこそオリンピックやパラリンピックを見て一緒に頑張ろうという気になれる。選手が正当に評価されるその時が僕らが待ち望んでいる戦うステージのタイミングだと思うので、コロナが落ち着くまではウイルスとの闘いに力を注ぐ時間があってもいいのではないか。開催の可否がうやむやのまま、選手が危険にさらされるのはばかげていると思う」と話し、選手の安全を守るためにも大会の関係者が開催の可否を早急に決めてほしいと訴えています。パラ陸上の第一人者で走り幅跳びの山本篤選手(38)は、安全が最優先だとしたうえで、パラスポーツの普及のためにも東京パラリンピックの開催を願って競技を続けています。

 

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感染に弱いのにアスリート?

伊藤選手、まだ現役で頑張っていたんだ

パラリンピック中止するなら、永久に日本で大会できないと思え!

この時期、リモートオリンピックで良いと思うけど!

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