３日夜から４日明け方にかけ、大雨特別警報が出された山形県と新潟県では、最上川などの氾濫で家屋が浸水し、土石流が山あいの集落を襲うなど、記録的な豪雨の爪痕が次々と明らかになってきた。福島県でも、川の濁流による橋の崩落などが起き、市民生活への影響も長引きそうだ。男性は４日午前１時半頃、防災無線を聞いて近くの作業小屋に避難しようと家を出た時、濁流に襲われた。１０メートルほど流されたが、奇跡的に隣の家に引っかかって止まったという。
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