朝乃山が連敗阻止「最高位の3人が引っ張っていく」 - 大相撲 : 日刊スポーツ

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朝乃山が連敗阻止「最高位の3人が引っ張っていく」 朝乃山 sumo

またも横綱不在の非常事態を救うのは強い大関しかいない。横綱白鵬の休場で5場所連続の横綱不在となった。その中、大関朝乃山(27=高砂)は北勝富士を力強く押し倒して連敗を阻止。「最高位の(大関)3人が場所を盛り上げて、引っ張っていきたい」と強い責任感と決意を口にした。朝乃山は大関としての責任、使命感に燃えていた。横綱白鵬の休場を「自分も昼ごろに聞いた」。その上で「何というか、最高位の(大関)3人で場所を盛り上げたいし、引っ張っていきたい」。5場所連続、約1年間も横綱がいない。コロナ禍でも足を運ぶ、相撲を愛する人たちに物足りなさを感じさせたくはない。

過去8勝2敗、6連勝中の北勝富士が相手。合口はいい。だからこそやりにくさがある。相手は大関得意の右を差させないよう対策する。朝乃山はまわしに触れることもできず、上体がのけぞる。それでも左右からのおっつけで形勢を逆転し、最後は押し倒した。前日2日目は高安との力相撲に敗れた。悔しさからか、取組後の取材にも応じなかった。「負けは負けと引きずらないようにした。ただ、昨日はふがいなさがあったので、それを今日、ぶつけようと思った」。絶対に負けられない思いが、体を突き動かした。 かど番の先場所は11勝4敗も、前半6日間で3敗して優勝争いには加われなかった。大関5場所目だが、今場所も2日目に土がつき、新大関の昨年7月場所を除き、すべて序盤に黒星を喫している。その事実も大関の責任感に火をつける。

相撲内容は「見れば分かると思います」としっくりきていない。裏を返せば、この後は伸びしろしかない。初日に「優勝しないと先に進めない。優勝したい」と言った。強い大関を示すことが、ファンからも厳しい目を向けられる土俵を救う道になる。【実藤健一】

 

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