日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が務める。弁護士を目指して法律を学ぶために寅子が通う明律大学女子部は、日に日に学生の数が減り、存続の危機に陥っていた。2年生に進級し、新入生の世話や学内での女子学生の待遇改善の交渉、有志で行う裁判の傍聴会などに励む寅子たちは、女子部の志望者を増やすための宣伝の一環として、先輩の久保田聡子(小林涼子)、中山千春(安藤輪子)と法廷劇を上演することになる。
演目は実際の判例を元にした「毒まんじゅう事件」。脚本は華族令嬢の同級生、桜川涼子(桜井ユキ)が担当。普段誰とも群れたがらない男装の同級生、山田よね(土居志央梨)でさえ、居場所を守るために参加すると言い、寅子は喜んだ。 法廷劇は、年下の医学生と恋仲になった女給が、さんざん貢いだ挙句に捨てられ、その腹いせに女給が送った防虫剤入りの毒まんじゅうを、医学生らが食べ、彼の祖父が亡くなってしまった事件の裁判をめぐる検事と弁護士の争いを描いたものだった。 寅子の仲間たちは、舞台で使う衣装の準備のため、寅子の家に集まった。寅子の親友で、兄の直道(上川周作)に嫁いだ義姉の花江(森田望智)がお茶を運んでくると、留学生の崔香淑(ハ・ヨンス)は彼女を女中と間違えてしまった。香淑はすぐに非礼を詫びるが、花江は「私なんて女中みたいなもんですから」と一瞬すねた表情を見せた後、「ごゆっくり」と愛想笑いして下がった。早く結婚して家庭に入ることを夢見ていたはずの花江が初めて見せた不機嫌な様子を寅子は心配し、花江に言葉の真意を尋ねると、寅子には嫁に来た人の気持ちなどわからないと突き放された。2人の話を立ち聞きしてしまった寅子の母、はる(石田ゆり子)から気遣われた花江はますます気まずくなり、鬼の形相で寅子を睨みつけた。一方、はるもひそかに花江とのかかわり方を悩んでいた。
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