発達した低気圧の影響により道内は23日、オホーツク海側を中心に暴風雪に見舞われた。強い風と雪により紋別市内では鉄塔1基が倒壊し、オホーツク管内を中心に一時2万6200戸超で停電した。紋別市とオホーツク管内興部町、同管内雄武町、同管内湧別町では全域で停電が発生。これを受け、道は自衛隊に紋別市への災害派遣を要請した。美唄市では落雪事故で70代の女性が死亡した。荒天は24日にかけて続く見通しで、札幌管区気象台は猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒を呼び掛けている。
気象台によると、23日午後11時までの最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で42・7メートル、根室市で31・4メートルを観測。23日午後6時現在の24時間降雪量はオホーツク管内遠軽町白滝で90センチを記録し、12月の過去最高を更新した。 北電によると23日午後11時55分現在、計約2万5960戸で停電し、復旧の見通しは立っていない。うち紋別市が最も多い全世帯に当たる1万3350戸。紋別市では、同市と興部、湧別、雄武、遠軽の4町に電気を供給する送電線を支える高さ22メートルの鉄塔1基が倒壊しているのが確認された。大規模な停電を受け、北電は23日午後、紋別市を中心に移動発電機車11台を派遣した。 道は23日、災害対策本部を設置し、さらに紋別市や北見市などオホーツク管内の2市8町への災害救助法の適用を決めた。適用対象となる自治体では、避難所の設置や食品の支給などにかかる費用を国と道が負担する。道によると24日午後0時半現在、紋別市やオホーツク管内湧別町、雄武町、興部町、清里町、日高管内えりも町の1市5町で避難所が開設されている。鈴木直道知事は「不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は交通情報を確認してほしい」と道民に呼びかけた。JRは雪の影響で宗谷線や石北線で運転を見合わせ、札幌―網走間などの特急36本を含む計160本を運休し、8100人に影響が出た。24日は宗谷線や根室線で特急15本を含む計71本を運休する。道教委によると宗谷、オホーツク両管内を中心に43市町村の小中高など計173校が臨時休校となった。
気象台によると、ピークは過ぎたが、荒天は24日午前まで続く見通し。同日の最大瞬間風速を日本海側とオホーツク海側の陸上で35メートル、太平洋側の陸上で30メートルと予想する。午後6時までの24時間降雪量は多いところで日本海側が60センチ、オホーツク海側が70センチとなる見通し。
TakaoYOSHIDA6 ウポポイなんかにお金使っている場合なんですかね。原発を動かさないで道民の命を守れると本当に思いますか?マスコミの環境報道に騙されてEV車を買って雪に埋もれる方が出なかった事を祈るばかりです。
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