きことは全部書いたし、書いても前と同じこと。これが作家の締めくくり。どうだ、かっこいいだろう(笑)」。昭和から令和まで、時をかけた小説家は、現在の日本を「最高」と評する。本音か、はたまた一流のブラックジョークか。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部)作家・筒井康隆(89)は、長く神戸と東京の二拠点生活を続けている。 東京の邸宅は、渋谷区のど真ん中。外国人観光客の人波をかき分けて小道へ入ると、その屋敷だけは時空を超えたような静けさを保っていた。 「もう小説は書かない」と言い張るが、毎日、午後になると2階の書斎でパソコンを開く。
「メールを返したり、それから頼まれている原稿、書評とか選評とかね。雑文をだらだらと書いて過ごします。あとはテレビやネットでニュースを見て。新聞は取りませんから。『笑犬楼大飯店』という私のウェブサイトがあって、そこにファンの子たちが集まって、いろいろ教えてくれます。Yahoo!ニュースは、どうだろう。検索はしてますからね、見てるかもしれない」テレビでは、食べ物系の番組をよく見る。最近は「自分に食欲を起こさせるため」あえて見ているようにしている、と笑う。 「いろんなものを食べなきゃ損。それからそれを、日記に書かなきゃいけない」 そう言って日記帳を開いた。...
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