10月24日、日銀は9月の物価の基調を示す3指標のうち「加重中央値」が前年同月比2.0%上昇したと発表した。8月より伸びがさらに拡大し、さかのぼって比較できる2001年1月以降で最高となった。加重中央値が2%台となるのは初めて。2012年5月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)加重中央値は価格上昇率の高い順にウエートを足し上げ、50%近辺に位置する値を指す。3指標のうち、上下10%の極端な動きを除いた「刈り込み平均値」や、品目数が最も多い上昇率を示す「最頻値」は先行して2%を大きく上回っており、企業の価格転嫁が想定以上に続く中で、物価の基調が強まっている現状が改めて示された。.
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24年産国産小麦、落札価格が上昇 安全性などで引き合い国産小麦が2年連続で上昇する。全国米麦改良協会(東京・千代田)は27日、2024年産の国産小麦の2回目の入札結果について、平均落札価格が23年産と比べ3%上昇したと発表した。値決めの参考となる輸入小麦の価格がなお高値圏にあるほか、安全性の高い国産麦への引き合いの強まりなどが影響したとみられる。コメ農家が作付け転換をするほか、食品メーカーが使用量を増やす動きが出ている。国産小麦は販売予定量の約4
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「動かぬ物価指標」も2%迫る 8月は過去最高の1.8%日銀は26日、8月の消費者物価指数(CPI)の加重中央値が前年同月比1.8%上昇したと発表した。7月(1.6%)より伸びが拡大し、統計を遡れる2001年1月以降で最高となった。8月のCPI(生鮮食品除く)は前年同月比3.1%上昇で7月から横ばいだった。日銀はここから物価の基調を把握するために「刈り込み平均値」「加重中央値」「最頻値」という3つの指標を算出している。いずれも一部の品目の大きな値動
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8月の世界粗鋼生産、2.2%増 3カ月連続のプラス世界鉄鋼協会は26日までに、8月の世界粗鋼生産量(速報値、対象は63カ国・地域)が前年同月比2.2%増の1億5260万トンだったと発表した。プラスは3カ月連続。最大生産国の中国や2位のインドで生産量が増えた。中国の生産量は前年同月比3.2%増の8640万トンだった。7月の前年同月比6.5%増より
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物価の基調指標、8月加重中央値はプラス1.8% 最高更新で2%に迫る日銀は26日、8月の物価の基調を示す指標のうち「加重中央値」がプラス1.8%となったと発表した。2001年1月以降の最高を更新した。総務省が発表した8月消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の前年比伸び率は7月と変わらなかったが、値上げの継続で物価の上昇基調は強く、加重中央値も2%に迫ってきた。
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