日銀、物価上昇の持続性で詳細分析を検討へ=関係筋

  • 📰 ReutersJapan
  • ⏱ Reading Time:
  • 20 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 11%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日銀は、物価上昇の持続性についてより詳細な分析を行う方向で検討しているもようだ。原材料価格の高騰が国内物価に波及し、先行き消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の伸び率が一時的に高まると予想される中、日銀の見方を公表することで、市場で生じた早期の金融政策修正観測をけん制する狙いがあるとみられる。複数の関係筋が明らかにした。

日銀は17日からの金融政策決定会合で、「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)を議論する。2022年度のコアCPIについて、前回の前年度比プラス0.9%からプラス1%台前半に上方修正される見通しだが、物価上昇の要因について、原材料高と為替円安に分けて影響度を示すなど詳しい分析を示す可能性がある。

日銀の考えに詳しいある関係筋は、今回の決定会合での議論を踏まえ、黒田東彦総裁が、日本でも物価が上昇し始めていることについて、その要因や今後予想される展開を整理した上で3月の決定会合に報告するよう執行部に指示を出す可能性もあると指摘している。 世界的な原材料価格の高騰が国内物価にも波及。日銀が14日に発表した昨年12月の国内企業物価指数は前年同月比プラス8.5%となった。コアCPIも、携帯電話通信料の大幅値下げによる押し下げ効果がはく落することなどで、来年度初めに前年対比の伸びが政策目標の2%に接近する可能性が市場では指摘されている。 日銀では、今回の物価上昇はコストプッシュ型であり、政策目標の2%を安定的に上回ることに対しては慎重な声が目立つ。企業が価格転嫁を進め、広範な物価上昇となるには賃上げの広まりが重要で、春闘の動向が注目されている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

車、ガソリン、食料品、外食費、各種サービス等私の肌感覚では消費者物価は数年前から15%は上がってる。車なんか5年前から5割くらい上がってるだろ。下がってるという日銀の統計はいったいどうなってんだ?統計不正はもう止めろ。

どうしても日銀は物価は上がらないことにしたいらしい。物価は以前からずっと上がってるよ。パソコン等下がる品目をわざと統計に取り込み統計不正をやって上がってないように見せかけてるだけ。パソコンなんて日々購入する商品じゃないだろ。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 90. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

日銀 新年度 物価見通し プラス1%台に引き上げる方向で議論へ | NHKニュース【NHK】日銀は、今月17日から開く金融政策を決める会合で、原油をはじめとする原材料価格の上昇などを踏まえ、新年度・2022年度の… 給料は、引き上げないのか。 給料あげやがれ 単純に増税。 物価上昇 → 賃金上昇 → モノが売れ景気回復は単なる詭弁 ひでえ苦しみの国だ。
ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »

日銀、14日にETF701億円購入 21年10月1日以来日銀は14日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)を701億円買い入れた。日銀がETFを買い入れるのは2021年10月1日以来。設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業のETF、J━REITの購入は見送った。 日本市場の株主は日銀。
ソース: ReutersJapan - 🏆 90. / 51 続きを読む »

日銀、3カ月半ぶりにETF買い入れ-701億円、前回と同じ規模日本銀行は14日に上場投資信託(ETF)を701億円買い入れた。ウェブサイトで結果を公表した。買い入れ額は前回と同じだった。
ソース: BloombergJapan - 🏆 4. / 68 続きを読む »