日銀、苦肉の「市場機能重視」路線

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大量の国債や上場投資信託の買い入れで存在感を示してきた日銀が、自らの存在感を薄めて市場機能を促す姿勢に転換。金融緩和の長期化で能動的にやれることはほぼ残っていないという苦肉の実情がにじんでいます。

日銀が6月29日に公表した「当面の長期国債等の買入れの運営について」という資料に注目が集まっている。2014年10月以降、毎月末に発表してきた翌月の国債買い入れの金額(通称オペ紙)を、四半期ごとに改めるという内容だ。

黒田東彦総裁は長期金利の変動幅を広げた3月以降、記者会見で「日銀が意図的に長期金利を変動させるのではなく、経済・物価情勢に応じて(プラスマイナス0.25%の)範囲内で変動することを想定している」と繰り返してきた。日銀幹部も「市場における日銀のプレゼンス(存在感)を下げる」とオペ紙の公表頻度下げの狙いを語る。 日銀は相場観に関係なく、決められた日に決められた金額を淡々と買い入れてきたため、その日の株価や経済情勢などファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は意味がなくなり、日銀がいつ、いくら国債を買い入れ、入札に基づく買い入れ価格が市場実勢と比べて高いか低いかが債券市場を規定してきた。

 

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もう行動力が衰えた老人達が国の要職の椅子にしがみつき何もせず“今だけ俺だけあとは知らん”で国庫の税から高給ぶんどって逃げる日本社会。

政府が積極財政しないから日銀が揺らぎ始めてしまってる···

もう、弾薬をすべて使い果たして、後は、銃剣のみの玉砕しかない。株式会社日本らしい終わり方でしたね。 旧軍から日本人の組織の最後は、必ずこうなる。 そもそも、我が国では、リーダーシップという概念がなく、誰も責任を取らないシステムだから。

さーて、ここからどうなるか…汗

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