28日の米株式市場でダウ平均は反落し、前週末比150ドル(0.4%)安の3万4283ドルで終えた。5月に付けた最高値に接近するのに伴って、足元で上昇が目立っていた景気敏感株への利益確定売りが出やすかった。
日経平均も2万9000円を超えた水準で上値を抑えられる展開が続いており、ダウ平均下落も手伝って戻り待ちの売りが出やすい。国内の新型コロナウイルスの感染状況も重荷だ。東京都では28日に確認された新規感染者数が9日連続で前週の同じ曜日を上回った。 チャート上では5月中旬から75日移動平均(28日時点、2万9072円)を25日移動平均(同、2万8916円)が下回っているが、市場では「日経平均が25日移動平均を下回れば一段と雰囲気が悪くなって下値を探る展開もありうる」(国内証券のテクニカルアナリスト)と警戒する声もあった。
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ソース: nikkei - 🏆 135. / 51 続きを読む »