次官級通商協議で前週訪米した中国の代表団が農家視察を急きょ中止したことを受け、協議進展への慎重な見方も出ていたが、ムニューシン米財務長官が大きな問題ではないとの認識を示し、中国との貿易協議を2週間以内に再開すると表明したことから、リスク回避ムードは強まらなかった。日経平均は需給要因でプラス圏で推移。朝方には「配当権利に絡み再投資の先物買いが入るため、その思惑で買われている可能性が高い」(国内証券)との声が出ていた。
後場は高値警戒感や材料不足から売買を控える動きが見られ伸び悩んだが、市場からは「今週は需給要因以外は材料が少ないため、あまり積極的な買いは見られないが、先週の短期的な過熱感を踏まえると、十分持ちこたえている」(運用会社)との指摘も聞かれた。
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