【ワシントン=坂口幸裕】訪米中の秋葉剛男国家安全保障局長は3日、米ホワイトハウスでサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談した。5月下旬に予定するバイデン大統領の来日をにらみ、岸田文雄首相との首脳会談の議題などをすり合わせた。ウクライナ情勢をめぐっても意見を交わした。
在米国日本大使館が3日に出した声明によると、日米同盟の強化や「自由で開かれたインド太平洋」の重要性について協議した。バイデン氏の来日に合わせて予定する23日の日米首脳会談、24日の日米豪印の「Quad(クアッド)」首脳会合への地ならしになる。 秋葉氏とサリバン氏はロシアによるウクライナ侵攻に関し、力による一方的な現状変更は国際秩序への深刻な挑戦であり、断じて容認できないとの認識で一致した。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、いかなる地域においても同様の事態を引き起こしてはならないと確認した。
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ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »