に決まった。いずれも格下だが、北朝鮮やシリアなど、アウェー戦は代替地開催の可能性もある。出場チームが３２から４８に増え、アジア枠も４・５から８・５に増える次回Ｗ杯予選。森保一監督（５４）は過酷な環境下を勝ち抜く「強いメンタリティー」をカギに挙げた。８戦全勝で一方的な試合が続いた前回Ｗ杯の２次予選中、主将のＤＦ吉田麻也は「この予選が正しいのか。上のチームと下のチーム、両方にとっていいことなのかどうか」と語った。日本が格下と戦っている間に、欧州や南米の国々は実力が拮抗（きっこう）する国との対戦で力をつけている。この現状はいかがなものか、という問題提起だった。なかなか公式戦で出場機会を与えられない、当落線上の若手選手を多く使うことも一つだ。海外クラブで主力を張る選手を招集せず、所属クラブでの競争に集中してもらうことが、逆に代表の強化につながるかもしれない。Ｗ杯開幕の「２０２６年６月」から逆算した、何かしらのトライが必要な２次予選となりそうだ。（サッカー担当・岡島...
に決まった。いずれも格下だが、北朝鮮やシリアなど、アウェー戦は代替地開催の可能性もある。出場チームが３２から４８に増え、アジア枠も４・５から８・５に増える次回Ｗ杯予選。森保一監督（５４）は過酷な環境下を勝ち抜く「強いメンタリティー」をカギに挙げた。８戦全勝で一方的な試合が続いた前回Ｗ杯の２次予選中、主将のＤＦ吉田麻也は「この予選が正しいのか。上のチームと下のチーム、両方にとっていいことなのかどうか」と語った。日本が格下と戦っている間に、欧州や南米の国々は実力が拮抗（きっこう）する国との対戦で力をつけている。この現状はいかがなものか、という問題提起だった。なかなか公式戦で出場機会を与えられない、当落線上の若手選手を多く使うことも一つだ。海外クラブで主力を張る選手を招集せず、所属クラブでの競争に集中してもらうことが、逆に代表の強化につながるかもしれない。Ｗ杯開幕の「２０２６年６月」から逆算した、何かしらのトライが必要な２次予選となりそうだ。（サッカー担当・岡島 智哉）
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