ネリ(メキシコ)について、ライセンス申請資格の回復を認めると発表した。無期限資格停止が解除されることで日本で試合ができることになり、井上との東京ドーム決戦への支障はなくなった。
ネリは2017年8月、当時WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)と対戦し、山中の防衛を「12」で止めたが、後日、ドーピング検査で、禁止薬物の陽性反応が出たことが判明。WBCは再戦を指示し、翌18年3月に再び激突。だが、今度は前日計量でネリが体重超過し、失格となった(試合は行われ、ネリの2回TKO勝ち)。事態を重くみたJBCは、ネリを無期限資格停止処分とした。“悪童”と異名を取るネリはその後も2度、バンタム級の試合で体重超過騒ぎを引き起こしたが、スーパーバンタム級転向後は体重超過はしていない。 JBCによると、世界戦における体重超過を理由に2018年3月9日付で日本でのプロボクシング活動の停止処分を受けたが、その後、ネリとマネジャーより謝罪ならびにライセンス申請資格の回復を求める書面が提出された。無期限資格停止は3年を経過すれば資格審査申請が可能となる。JBCは倫理委員会に対し同選手のライセンス申請資格の回復につき諮問し、ライセンス資格の回復を認めるべきとの答申を受けた。JBCは慎重に判断した結果、ネリに対し申請資格の回復を認めることとした。
なお、WBCはネリを井上尚弥の指名挑戦者として認定するにあたり、JBCと協同し、再発の防止を図るため、(1)事前計量(30日前、15日前、7日前)の厳格運用(2)VADA(ボランティア反ドーピング機構)による抜き打ち検査も含めた徹底したドラッグテストの実施を義務づけた。
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