米政府が主催する気候変動に関する首脳会議(サミット)が22日、オンラインで開幕した。会議に先立ち主要国は2030年に向けた温暖化ガスの排出削減目標を相次ぎ打ち出し、日本は13年度比で46%減、米国は05年比50~52%減らすと表明した。主要排出国が脱炭素で競い合うが、再生可能エネルギーの導入拡大など実効性をどう確保するかが課題となる。
各国は新たな削減目標を国際連合に提出し、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)で進捗状況を点検する。11月に英国で開く第26回会議(COP26)に向けて、温暖化対策が不十分な国からの輸入品に課税する「国境炭素税」など脱炭素に向けた国際協調も協議する。 日本政府はサミット前に地球温暖化対策推進本部を開き、30年度の削減目標をこれまでの13年度比26%減から7割以上引き上げる方針を決めた。産業界との調整にあたる経済産業省は40%程度の削減が精いっぱいと主張していたが、菅首相の判断で野心的な目標を掲げた。菅首相はサミットで「さらに50%の高みに向けて挑戦を続ける」と発言した。 ただ、各国とも目標達成への道筋を明確に描けているわけではない。これまでの削減実績をみても、米国は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で排出量が急減する前の19年時点で05年比13%減だった。日本も19年度時点で13年度比14%減にとどまる。バイデン政権は30年目標を実現するため、発電部門の温暖化ガス排出を35年までに実質ゼロにする計画を改めて掲げた。風力や太陽光への投資を補助金や税制で支援し、発電能力に占める再生エネルギーの割合を2割から引き上げる。電気自動車(EV)の購入には税制優遇制度を設ける。
菅ブッセエぜ
温室効果ガースー
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2030年の温暖化ガス削減へ新目標、課題は?2021年4月23日の日本経済新聞朝刊1面に「日本、温暖化ガス46%減」という記事がありました。22日から開催の気候変動サミットに先駆け、日本は2030年の排出削減目標の上積みを表明しました。実現に向けてはどのような課題があるのでしょうか。国際的な温暖化対策の枠組みであるパリ協定は、産業革命前と比べた気温上昇をできるだけ1.5度以内に抑える目標を掲げています。その達成に向けて、 旧電力の子会社の配線支配をやめさせろよ‼ 原発抱えた旧電力の電力供給じゃ、何をやってもコストで負ける‼ ポンコツ政権じゃ、御題目唱えて、利権作るのが関の山‼ もう自民に入れるのやめようぜ
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[社説]経済と両立する温暖化ガス削減を(写真=AP)政府は2030年度の温暖化ガス排出を13年度比で46%減らす目標を決めた。菅義偉首相が気候変動に関する首脳会議(サミット)で発表したが、達成へのハードルは高い。米欧や中国と協力し、経済と両立させつつ世界全体の排出削減を加速することが重要だ。サミットではバイデン米大統領が30年に05年比で50~52%減、ジョンソン英首相は35年に1990年比で78%減らすと表明した。いずれもかなり思い切った目標 年寄りは急ぎ過ぎないで!次世代若者の為に!ゆっくり確実に!
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