【ニューデリー=佐堀万梨映】日印両政府は30日、初の外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)をインドのニューデリーで開いた。12月中旬に予定する安倍晋三首相のインド訪問を念頭に、弾薬などの防衛物資や役務に関する物品役務相互提供協定(ACSA)の早期締結で一致する方向だ。戦闘機の共同訓練など防衛協力の一層の拡大を話し合い、両国間の安全保障関係の深化をめざす。
2プラス2では「自由で開かれ、包摂的で、法の支配に基づいたインド太平洋」というビジョンを日印が共有することを確かめる見込みだ。日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想とインド、東南アジア諸国連合(ASEAN)それぞれのインド太平洋を巡る構想が相乗効果を生むことへの期待を示す狙いがある。 日印両国は今後も閣僚級の2プラス2を継続することで一致するとみられる。次回の閣僚級協議を東京で開くことも見据える。日本が閣僚級の2プラス2を開くのはインドが7カ国目で、インドにとっては米国に続き日本が2カ国目だ。閣僚レベルで外交・安保政策を緊密に共有しやすい体制を築く方針だ。
「共同体実現のための具体的な行動として交流の場を作ることが大事だ。軍事でなく協力関係を作ることが さんに望まれている RT 日印、初の外務・防衛閣僚会議 安保協力深化をめざす
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