WEリーグ・日テレ東京Vベレーザが8日、12日の開幕・長野戦(味フィ西)に向けて、東京・稲城市内で公開練習を行った。練習場を共有する男子(ヴェルディ)がJ1復帰へ向けて士気が上がっており、この日も隣接するグラウンドで両チームの練習が行われた。松田岳夫監督(62)は「近くで見ていて、日々の練習の真剣さ、一試合、一試合勝つことの大変さ、チーム全員で一つの方向を向いて戦うことの強さ、素晴らしさ、観客と一体になって戦う。そういうところを見て、非常に勉強になっています。本当に身近に良い手本となるチームがある。これをきっかけに、最高のチームを作っていきたい」と決意を口にした。
主将のDF村松智子(29)も「球際の部分は見ていて、音が聞こえてくるくらい激しくいっているのは伝わってくる。そして、ベテランの選手が練習前にどれだけ準備しているかも、同じクラブハウスで見ることができる。1回の練習にどれだけ本気で取り組んでいるかというのを間近で見れるというのは、非常にありがたい環境と思っています。その中で、一つのボールにこだわる、一つのボールを守る、奪いに行くという全員の一体感、というのがすごく見ていて感じる。そこは自分たちも見習って、大事にしていきたい」と刺激を受けていた。 新シーズンに向けて指揮官は「このチームの良さであるテクニックは当然、引き続き持っていきたい。それをさらに高めるためにハードワークの部分。ボールの前に人をどんどん増やしていきたい。攻撃的にボールに近づく形を増やしていきたい。誰かが点を取るというより、誰もがどこからでもどんな形でも点を取れるそういう攻撃的な部分をしっかり出していきたい。そのために、守備はより高い位置でボールを奪いたい。いずれにしても、自分たちが主導権を持ってゲームを進める。そういう展開に持ち込める、上手くて強いチームを目指していきたい」と意気込んでいた。
この日は、縁起だるま発祥の寺といわれる「少林山達磨寺」で特別制作された、クラブカラーの緑色のだるまに目入れを行った。松田監督は「目指したいのは全部勝つ。本当にそれくらいのつもりで戦っていかないと。最初からある程度の(勝ち点)ラインを決めて、ここまでは負けていいゲームを作るつもりもない。全部勝つつもりで試合には臨んでいきたい。その結果、我々にご褒美が来ると考えます」と必勝を誓っていた。
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