新潟アルビレックスBBは千葉ジェッツに66-91で負け、年内最終節、アウェーで強豪相手に1勝1敗で終えた。前日28日に機能したゾーンディフェンスを攻略され、最後までゲームの流れを引き寄せられなかった。課題のターンオーバーは18回と攻撃機会が失われた。19年最後のゲームは敗戦で終了。チームは1月1日の練習から20年をスタートさせ、1月4、5日アウェーでの大阪戦が新年初カードとなる。
ボールを持って新潟陣のコートに入った千葉のPFジョシュ・ダンカン(33)が立ち止まった。その場でボールを突きながら、時間が経過するのを待つ。プレータイムは残っていたが、新潟の選手はもうボールを奪いに行かなかった。タイムアップのブザーが鳴る前から5226人の観客は拍手を始めた。スコアは66-91。完敗だった。庄司和広監督(45)は「年内最後の試合で点差が離れたゲームをしてしまって申し訳なかった」と言った。 立ち上がりからゲームの流れを一気に持っていかれた。ベテランPG柏木真介(33)は敗因を3点あげた。「千葉がテンポを上げてきた」「インサイドが抑えられた」「前日(28日)通用したゾーンに対応してきた」。庄司監督も「ゾーンが崩壊した」と話した。前日28日はマンツーマンとゾーンを状況に応じて併用して相手を幻惑させたが、しっかり対応されてしまった。
それに対して新潟は課題のターンオーバーが改善されなかった。18ターンオーバーで攻撃機会を失った。庄司監督は「攻撃回数は(相手と)同じにしたい。丁寧にバスケットを進めていくしかない」と話した。28日は快勝から一転しての完敗。強豪相手のアウェー戦は難しいものの、好不調の波は激しかった。日本代表クラスの千葉のPG富樫勇樹(26)と厳しいマッチアップを演じたPG森井健太(24)は言った。「チームルールを遂行する力が必要。やるべきことを徹底してやるということを続けなければならない」。20年のテーマは見えた。巻き返しにチームは新年、元日練習からスタートを切る。【涌井幹雄】
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