現行型の60系プリウスは、リッターあたり32km(WLTCモード燃費)の低燃費を誇る。その進化系であるプリウスPHVは、世界最高のコスパを誇るプラグインハイブリッド車だ。バッテリーのみでの航続距離は60km、ハイブリッド時の燃費は30.3km/L、これを338~401万円で売り出しているのは、他メーカーにとっては驚異でしかない。次期プリウスは、このPHVをベースにさらに進化させ、低価格車向けの新PHEVユニットを搭載することが望ましい、と筆者は考える。プラグインハイブリッド車は、動力用バッテリーを大量に積んでいけば(例えばRAV4PHV並に18.1kWhも積めば)、リッター100kmは余裕で達成できるだろうが、バッテリー価格と重量がかさみ、現在世に出ている技術では、コスト目標が達成できないはず。そこをトヨタの最新技術で、リッター100km走るプラグインハイブリッド、しかも価格は現行型と変わらぬ350万円~。もしこれがしっかりと市販されるモデルとして実現できたら、世界的に大きなアピールになる。現行のプリウスPHVは、1.
筆者は、次期型プリウスは、ヤリスやアクアに搭載した1.5L 3気筒エンジンをベースとした新ユニットと、適切な容量に調節した動力用バッテリーを組み合わせ(10kWh程度のバイポーラ型ニッケル水素バッテリーと予測)、100㎏規模の軽量化(1410㎏←現行PHVは1510kg)を行ったうえで、さらにエアロダイナミクスを突き詰めたフォルム(Cd値0.21←現行プリウスPHVは0.25、0.21はヒョンデの「IONIQ 6」並)で登場するのでは、と予測している。 それで燃費100km/Lだ。燃費改善のためならば、今のハッチバックとセダンの間のスタイルから、脱皮してもよいと思う。新型クラウンが、デザインで「大きなチャレンジ」をしたように、技術に特化した次期型プリウスを見てみたい、と思う。2013年ごろ、フォルクスワーゲンが実施した「1Lカープロジェクト」(1Lの燃料で100㎞を走る)では、0.9Lのガソリンで100㎞を走行可能とする「XL1」が発表された。XL1は、排気量800ccの2気筒ディーゼルエンジンとモーター、7速DSG、容量5.5kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッド車だ。
初代インサイトにも似た、2人乗り3ドアハッチバックのボディはカーボン繊維強化ポリマー(CFRP)製、車重はわずか795kg、空気抵抗低減のために車両後端が絞り込まれており、後輪もカバーで覆われた、エアロダイナミクス優先(Cd値は0.189と発表)のデザインであった。フォルクスワーゲン「XL1」。生産車としては史上最高の燃費100km/0.9Lを達成し、0-100km/h は 12.7 秒、トップスピードは 160km/h(電子リミッターが作動)になるという
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