新しい「iPad Pro」と「iPad Air」どちらを選ぶ? 実機を試用して分かった“違い” 一新されたMagic KeyboardやApple Pencil Proも試す(1/3 ページ)

  • 📰 topitmedia
  • ⏱ Reading Time:
  • 61 sec. here
  • 4 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 31%
  • Publisher: 51%

トップニュース ニュース

Iphone

まるでiPhoneのようなラインアップになったiPadだが、2022年以来のフルモデルチェンジとあって注目を集めている。そんな新しいiPad Pro(13型)、iPad Air(11型)を、非常に短い期間ながら試用することができた。2機種の違いも踏まえてレビューをお届けしよう。

2023年は新製品の投入を“お休み”していたiPadだが、蓄積したパワーを一気に放出するかのように、そのラインアップを大きく変えた。iPad Proは、「M3」を飛ばして「M4」をプロセッサに採用。iPadとして初めてディスプレイが有機ELになっただけでなく、2枚のパネルを重ね合わせたタンデムOLEDで十分な輝度を確保している。有機ELは薄型化、軽量化にも貢献しており、結果として13型のiPad Proは100g以上、その重量をそぎ落としている。

さらに、Appleはこのモデルに合わせてApple PencilやMagic Keyboardも刷新した。新登場のApple Pencil Proは、同時に発売になるiPad Airでも利用できる。iPad Airは、プロセッサに2022年発売のiPad Proと同じ「M2」を採用。大画面版として13型モデルも加わっている。まるでiPhoneのようなラインアップになったiPadだが、2022年以来のフルモデルチェンジとあって注目を集めている。そんな新しいiPad Pro(13型)、iPad Air(11型)を、非常に短い期間ながら試用することができた。ここでは、そのレビューをお届けしよう。レビューのために触れたiPad Proは13型だったが、このモデルを手に取ったユーザーがまず驚かされるのはその薄さや重さだろう。公式スペックは厚さが5.1mm、重さがWi-Fiモデルで579g。22年発売の12.9型iPad Pro(第6世代)は、それぞれ6.4mm、682g。厚みが1.

その有機ELは、コントラスト比が200万対1と非常に高く、色鮮やか。自発光のため、黒は、これまでのどのiPadと比べてもキュッと締まって見える。黒い背景だと、画面の表示がベゼルに溶け込んでしまうかのよう。これによって、シチュエーションによっては、あたかも映像だけが浮かんでいるかのように見えてくる。没入感の高さは抜群に高い。13型版は、その明るいディスプレイが大迫力で迫ってくる。このディスプレイを動作させるには、M4に組み込まれたエンジンが必須だったという。AppleがM3を飛ばし、M4にジャンプアップしたのはこうしたカスタマイズを加えるため。そのアプローチは、ダイナミックアイランドなどに対応するため、「iPhone 14」のとき、Proモデルに特化した「A16...

飛躍的とまではいえないが、CPU、GPU、NPUなどの性能も、着実に向上している。以下はM4を搭載したiPad Proと、M2搭載のiPad Airを比較したもの。「Geekbench 6」で、CPUとGPUのスコアをそれぞれ取っている。iPad ProはCPUのシングルコアが3658、マルチコアが14557。GPUは53805だ。これに対し、iPad Airはそれぞれ2595、10066、41848。iPad AirのM2も決して低い数値ではなく、むしろパフォーマンスは高い方だが、M4はそれをも上回っている。このレベルになると、当然ながら「Photoshop」や「Lightroom」といったアプリはサクサク動くし、動画編集もこなせる余裕がある。Mac譲りのパワーを持っているのは、過去のiPad Proと同じ。ただ、この力、特にNPUを活用した標準アプリがまだまだ少ないような気がする。iPadOS...

Iphone

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 93. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

新しい「iPad Pro」と「iPad Air」どちらを選ぶ? 実機を試用して分かった“違い” 一新されたMagic KeyboardやApple Pencil Proも試す(2024年5月14日)|BIGLOBEニュース2023年は新製品の投入を“お休み”していたiPadだが、蓄積したパワーを一気に放出するかのように、そのラインアップを大きく変えた。iPadProは、「M3」を飛ばして「M4…|BIGLOBEニュース
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »

新型「iPad Pro/Air」を試して感じたこと--便利になった「Pencil Pro」もアップルが発表した新型「iPad Pro」「iPad Air」と「Apple Pencil Pro」に触れる機会を得た米CNET記者が、新しいハードウェアの特徴、Pencil Proの新機能、ディスプレイの画質などについて感じたことをお伝えする。
ソース: cnet_japan - 🏆 100. / 51 続きを読む »

“アップル最薄”の新型「iPad Pro」から「Apple Pencil Pro」まで、アップルが発表した新製品すべてアップルが“史上最薄”を謳う新型「iPad Pro」をはじめ、2サイズ展開の「iPad Air」や操作性が向上した「Apple Pencil Pro」などの新製品を発表した。これらの新しいラインナップからは、アップルがイベントの招待状に記載していたメッセージの意図が透けて見えてくる。
ソース: wired_jp - 🏆 73. / 53 続きを読む »

米アップル、「AI向けのとてつもなくパワフル」なM4搭載iPad Pro発表米アップルは7日、カリフォルニア州クパチーノにある本社で開催されたライブストリーミングイベントで、タブレット端末「iPad Pro(アイパッド プロ)」と「iPad Air(アイパッド エア)」の最新バージョンのほか、全く新しい「Apple Pencil Pro(アップル ペンシル プロ)」を発表した。
ソース: cnn_co_jp - 🏆 132. / 51 続きを読む »

新型iPad Pro& Air最速実機レポート。触れてわかった「薄さ・軽さ」の秘密アップルは5月15日に新型「iPad Pro」と「iPad Air」を日本でも発売します。いち早くプレスイベントで実機をチェックした筆者が、その特徴や第一印象をレポートします。
ソース: BIJapan - 🏆 83. / 51 続きを読む »

新しい「iPad Pro」と「iPad Air」は何が変わった? 先代モデルとスペックを比較する(1/2 ページ)Appleは5月7日(日本時間)、M4チップを搭載した新型「iPad Pro」と、M2チップを搭載した「iPad Air」を発表しました。どちらのモデルも11型と13型を用意しています。新型iPad ProとiPad Airが従来モデルから何が変わったのか、スペックを比較しつつ確認します。
ソース: topitmedia - 🏆 93. / 51 続きを読む »