ニューヨーク(CNN Business)今後は新しい牛肉レシピを掲載せず、記事やニュースレター、SNSの投稿でも牛肉を取り上げない。牛肉生産の過程では大量の温室効果ガスが排出されるため、牛肉の一掃は地球に優しい措置と位置付けた。国連によると、畜産では世界の温室効果ガスの15%近くが排出され、中でも牛肉生産は排出量が最も多い。
牛肉の代替料理もしばらく前からを提案するようになり、例えば前回のセントパトリックデーは、コーンビーフをやめて「ポテトを詰めたキャベツパイ」にすることを提案。今年の過越祭では牛肉料理に代わって鶏肉や魚、野菜などを使った45種類のメインディッシュを紹介していた。 牛肉なしのコンテンツに読者も関心を示しているといい、関心の高さはアクセス数やクリック数などの数字に表れているとホフマン氏らは説明。「牛肉を控えることで、私たちのリソースをもっと環境に優しいレシピに集中させることができる」「私たちのコンテンツの持続性が高まれば、米国人の料理の持続性も高まる」としている。
「牛肉の一掃は地球に優しい措置と位置付けた。」人間一掃したほうが、地球には優しいのだが。
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