一方、7月に入ると、福知山市で3日午後1時半までと、9日同6時40分までの1時間に、それぞれ約90ミリの猛烈な雨を記録。中京区では19日午前11時24分までの1時間に88ミリと観測史上最大を記録した。いずれも浸水や土砂災害の危険性が高まったとして、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。梅雨明け後に大雨が相次いだ理由について、気象台の担当者は「複数の要因が重なった」と説明する。また、両市町を含む丹波地方の山地は気温が上昇すると、日本海と瀬戸内海の双方から吹き込む風が集まる「収束線」が出現。積乱雲が発達し、強弱を繰り返しながら雨が降りやすくなる条件が重なったという。7月末以降は太平洋高気圧の張り出しが強まったため、大雨は減っているが、天気の急変の可能性はあり、今後は台風シーズンを迎える。気象台は「雲の増え方など空の様子に注意し、最新の情報をこまめにチェックしてほしい。異変を感じたら早めの行動を」と呼びかけている。福知山市では3日、4776世帯(1万97人)に避難指示を出し、8棟が床上・床下浸水した。市は7月だけで避難所を4回開設したが、担当者は「晴れていても数時間後に警報級の雨になること
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