政治的な緊張緩和に役立つ? 宇宙での新たな「行動規範」の策定に大きな前進

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最も重要な宇宙法である「宇宙条約」は、1967年に駆け出しの宇宙大国によって交渉が進められたものだ。

宇宙進出を果たした国々の軍事衛星の機能が高まり、いまやほかの人工衛星を意図的に破壊・損傷することも可能になってきている。こうしたなかでの挑発的な行動は、すでに緊張の高まっている外交関係をさらに悪化させるかもしれない。もしくは、すでに役割を終えた衛星などがひしめく低軌道上に、さらなる宇宙ごみを増やす可能性もある。

オーストラリア国立大学の宇宙法と宇宙安全保障の専門家のカサンドラ・ステアによると、緊張を高めたり宇宙ごみを発生させたりする可能性のある活動に関する規範の制定が、このグループの最優先事項になる可能性が高い。両国の反対は、国連の取り組みは宇宙空間での飛行体を保有するすべての国の間で新たな条約を交渉することに集中すべきか否かという長年の議論に基づいてる。条約のほうが拘束力があり、強制力も高まるからだ。ほとんどの国が賛成 Secure World Foundationのサムソンは、特定のテクノロジーを対象にする厳格な政策よりも、宇宙での行動に関する拘束力のない規範を制定するほうが、はるかに国際的合意が得られると指摘している。国連がようやく宇宙外交の袋小路を脱出しようとしている現在の動きに「慎重に興奮している」と言う。

 

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